k10tokima’s blog

日々の健忘録。創作とか料理とか人権とか独り言とかライフハックとか、忘れないための引き出し。頭に溢れる文字起こし。

カウンセリング11回目✨労ってもろた回

かわいわねぇ♡もこもこ
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最近疲れる夢を見るんで、交代でみかんさん🦊とごんちゃん🦊をだっこさせてもらってます。

寝汗もフリース着てるから予防できるしね!

 

ハッ!!と目が覚めてもかわいいフワフワさんが居るんすよ。

「怖い夢みた〜😭」

と言えば

「あら、もう大丈夫だよぉ★」

肉球でペタペタしてくれるんですよ。枕元にいる方もニギニギと握手してくれたり、ぽこちゃん🦊も鼻チューしてくれる。

 

おかげであまり最近は悪夢らしい悪夢は覚えてなくて、優しくしてもらったことの方が記憶に残るから嬉しいなぁ。

セルフケアとしてはナイスだと思います。

たぶんずっとこうやってヨシヨシされたかったんだろうねぇ、人間とは限らない、優しいなにかに。

 

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年末最後のカウンセリング行ってきました。

前回はボソボソと元気なく話してしまったけど、今回はちょっとやれたこともあったな〜と思って楽しみにしてました。

 

カウンセリング10回目、休むことを向き合う

 カウンセリング10回目(休むとは…?) - k10tokima’s blog

 

最近このブログを読んでくださる方が増えたので、一応書いておきますね。

このブログにおけるカウンセリングや個人で感じたことは、あくまで "私の体験談" です。

そして忘れやすい自分用のメモでもあるので、あくまで参照程度の体験談として読んでもらえたら助かります。

それぞれの地域や生育歴や環境や家庭の状況、病気やお金や体力や年齢や自治体によって何もかも違うんですよねぇ。

でも誰かのちょっとした希望になれたらいいなと思いつつ、基本的には私自身の健忘録なので、そこはお忘れなく読んでもらえたら助かります。

 

 

 

 

 

さて今回のメモ。

全体的に穏やかに、深いところまで話せたと思います。

 

⚠後半に希死念慮の話があります⚠


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この2週間でやれたこと(特に数年やりたかったAO3投稿出きたこと)を「いい兆候ですね✨」と言ってもらって嬉しかったです。

前回から自分にとって休むこととは??…をより考えて意識的に休めるようになっていることで、気力の燃料になってるねと。

実際眠くて眠くて、坐骨神経痛も痛いし食うと腹は痛いしでほとんど寝てたんですけどね、でもプロから見た見解は嬉しいですね。

 

 

このブログに書いたことも話しました(正直バズんないでほしいが…)

性別欄に特に困ってない人にも読んでもらえたら嬉しいなぁ。

PC教室で性別欄などについて相談してみた回 - k10tokima’s blog

PC教室で性別欄など相談してみた回 - k10tokima’s blog

 

「知識のない社会に向けて身近なところからうまくやっていこうと色々と行動出来ていてすごいと思います」と言ってもらえてエヘヘ…となりました。

やれることからやっていきたいなと思って。

 

 

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寒さと冬特有のアレもあってフレンズみんな希死念慮抱えてて、自分もずっと友のように存在してる希死念慮と向き合ってみた話をしてみた。

 

自分の希死念慮は一体いつから、どこから形成されてきたのだろうか。

実は30年前くらいのビデオをデータ化して、幼少期に親戚の家に行った時のビデオを家族と観たんですよね。すごく久しぶりなのに割と覚えてた。

私は溌剌多動キッズという感じで常にピョンピョン跳ねたり突然踊りだしたり、でも同年代の親族たちもわちゃわちゃでカオスでしたw

 

そんな中、今の私よりも若い母氏はガリガリですぐ寝込むような不定愁訴で大変なのに、気丈に振舞って子どもの私と弟たちに色々な遊びや経験をさせてくれてたんですよね。

しかもアクティビティは苦手な私らだったのと、母氏もそのあと必ず寝込むので子どもながらに「無理しなくていいよ」といつも思ってたんすよね。

 

出産エピソードとかも本当に可哀想なくらい散々な状態で、産後も回復が悪くて看護師はクソ扱いだし胸は詰まるし、出産時の感動とか無かったよーとよく言ってました。

それなのによく二人目をすぐに産んだなぁ…と思うわけ。

 

「世間的に結婚して出産して子育てするのが当たり前だったから、まぁ育てられると思ってた」

私はそんな時代の家父長制がすごく嫌だ。

 

母が今の私と同世代だったら、多分出産することは選ばなかったんじゃないかな。

それをいうと「でもあんたたち生まれないじゃん!」と言われるけど、それでも母氏の苦労を思うとなんだかなぁと思うんだよね。

 

本人も「正直30代の頃はあんたたちが成人するまで生きてられないと思ってたよ」と言っており、

私も弟も「いや私達もそれぞれ同じこと思ってたわい」と。これは当時から母が言ってたのかは思い出せない。

 

実家は母の両親(つまり私の祖父母)が割と機能不全家族で、祖父母は恋愛結婚だけど不倫で蒸発やらやらかしたうえに、共依存タイプのめんどくせぇDV関係なんすよね。

そこで育った母はアダルトチルドレンだろうし(本人もそうだと思うよと言ってる)、母と父の結婚は父がすこぶる真面目な人なので良かったと思う。

でも父は搾取企業で早朝から夜中まで休日も仕事してるマンだったため、あまり記憶がないんすよね。

ワンオペ育児はさぞしんどかったでしょうよ。

だから生まなきゃ良かったのに、というのはずっと思ってたんですね。これが希死念慮の根っこかも。

 

 

最近までその父の仕事(海外出張もよくあった)はずっとあったから、弟氏は早々に家を出てるし、田舎で車を出せるのは私だけだし、祖父母の介護や通院とかもなるべく手伝っていた。

そうするもんだと思ってたからね。

 

介護するようになってからようやく「ありがとう」と言ってもらえるようになった。

それまではモノというか所有物扱いという感じだったので。

会社で上司から(パワハラでもあると思うけど)「あなたは全然お礼を言わないね。親がそうなんじゃないの?」と言われてはじめて「そうかも」と気付いた三十路の頃。

これも人間として扱われてないと理解してしまい、希死念慮の正体かと気付いた。

 

 

 

そんなこんなで35歳頃から色んな人達から「毒親だよ」「家を出たほうがいい」と言われつつタイミングがなく、結局家を出たのもほぼ夜逃げのように内密にすすめて。

電子レンジとガスと水道しか通ってない状態の新居に、酷い事を言われて飛び出して号泣しながら布団を持ち込んで一人暮らしがスタートしたりしましてね。

 

ほぼ一人暮らししてからは関わらないようにしてたし、適応障害になったことや休職してることも話せなかった。話したくなかった。精神科の医師も最初のカウンセリング(というかたぶんヒアリング)で「家族には言わなくていいと思いますよ」と言ってくれて、あぁやっと安心できるかもと思ったもんですよ。

寝こんでると罵倒されてきたから(心配なんだよという面の皮で心配させないでほしいという意味)、一人暮らしは本当に幸せなんですよ。罵倒されないって本当にいい。

 

貯蓄も将来を考えてなかった。前にも話したけれど40歳になったら死のうと漠然と考えていて、保険の受取人も全て自分の死後に家族が受け取るようになっている。自分の年金となるような保険もあるけど、それと貯金は基本的に家族以外の児童養護施設福祉施設とかに寄附するために貯めていて、自分のためにはあまり使わなくて、貯まるのが単純にゲームみたいなだけだったんですよね。

 

 

 

 

 

…とここまで話してカウンセラーさんが固まってるように見えた。ヤバいですよね。「ええ、かなり」と。

 

 

結局自社製品を好んで買ってくれていた家族からの注文に隠しきれなくなって、「実は休職してるんですよね…」と告白せざるを得なかったのが、2022年の2月。

家族に休職の話をした回 - k10tokima’s blog

 

 

さすがに「そんなにひとりで抱えてて信頼されてないのか…」と思われたらしく、少しずつ少しずつ、やっといい意味で他人の関係性になれたんすよね。

 

 

 

 

「無自覚に頑張らねば、と消耗してきた人生だったんですね」

「実はたくさん傷ついてたんでしょうね」と言われました。

「そういうのをなかなか客観視出来ないのが本当に困ってまして…」

 

 

●家族からの搾取

●仕事での搾取

●反差別するにあたっての消耗

 

この3領域(←この言い方いいよね)でかなり消耗していたんでしょうね、と言われて「うわーー!!そうです!!!」となりました。消耗してたんや!!!

 

これらからようやく外れてきて、自分にお金やエネルギーをさけるようになったんですねと。20年早くこうなりたかったけども。

 

 

最近は「自分の死後の誰かのために」と貯めてきた貯蓄を崩して生活していて、そこに罪悪感はないし、もっと早くにこうやって自分にお金を使えていたらこんな状況にならなかったかもしれないし、いやそんなたらればは来なかっただろうし。

結果的に過去の自分の貯蓄に助かってるのはラッキーだなと思います。

それなりに職歴があって一応資格手当もあって、残業代も少なからずあったから…だから若い方々でお金への衝動性がある方は大変だと思う、自分にたまたまそういう希望がなかったので(これはこれで悲しいと思うんだよね、自分にお金を使わなかったんだから)

 

 

「ここまでくるのに長かったんですねぇ、自分に自己投資していいんだという新しい考え方に辿り着けて良かったですね✨」

と労ってもろてちょっと泣きそうになっちゃった。

私がそこそこ貯金があるのは自分の欲しい物ややりたいことがあまりなくて、貯金が趣味で…いずれ福祉施設などに寄附するために貯めてきたものなんだよね

 

通帳が貯まるのを見るのが単純に楽しいだけで、貯金もあらゆる保険も自分の死後用の誰かのためのものだったから。最近はFPさんにもそのあたりの話もして数年後の自分のために変額個人年金とかに切り替えたりして、他人じゃなくて自分にお金を使うことが出来るようになって良かったと思う。

 

周りにおだてられて買ったハイブランドのバッグなども使いづらいから売るだろうし(重いし耐久性ないねん)、40までと言わずもうちょっと生きてもいいかもしれないなとしんどい中でも思えるようになったのは良かったかもしれない。

周りのフォロワーさんたちやカウンセラーさんやそれぞれの医師のおかげだね。

 

社会はクソでしんどいことばかりだけど、やれることはまだあるはず。

生活を整えて、誰かの支えになれるようなことを仕事にできたらいいのかなぁ。

 

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でもあくまで"私の体験談"であることは強調しておきたいな。わりと強運で周りから親切に色々と知識を与えてもらえるタイミングもあって、今40手前にしてやっとこうなれたのはただの運。

あとプロや社会資源というカードが実はたくさんあることを知るだけでも違うと思う…たまたま知る事ができたんだよ

 

対面で信頼関係を結んだわけでないネット上の関係の人に、出来ることは傾聴することと、色々な手段はあるよと提示することしか出来ない、それ以上は加害になることもあると反省したりしてるよ…

そういう時にこういうまとめがあると楽かもね。

 

【教えてあげて】困った時に使える社会資源リソース集(随時更新)

【教えてあげて】困った時に使える社会資源リソース集(2022/12/8更新) #リソース - mimemo

 

 

というのも最近ウーーーンとなるのが、明らかに医療機関に掛かってるであろう相手に「適切な医療にかかってほしい」と言うことの加害性(本気の祈りや揶揄もあり、私は揶揄も言われた)についてもよく考えるからであって。

 

背景や金銭面や忌避感や様々なこともあるし、私も通い始めて理解したけど地域差でかなりカウンセリングや精神医療にかかるにはガチャがある。

(私の地域は精神医療が昔からあるので、医療に先に繋がるのでカウンセリングは別途必要とされない限り受けられないハードルがある。医療にかかってるとオンラインカウンセリングも受けられんのだ)

 

本人が納得して受診なり申請なり出来るのがベスト(だから資格所有者から案内できないんだろう)だけどそもそも知れない事は多いから、

ユビーAIやお悩みハンドブックなどを教えてあげてね…

 

●まず「ユビーAI」で自分の心身の状況を確認してみましょう
症状に関連する病名についてAIで無料で調べる 症状検索エンジン「ユビー」 by Ubie
(近隣の病院なども紹介されます)

 

●支援を使いこなそう!お悩みハンドブック
→ https://compass.graffer.jp/handbook/landing
とにかく自分が使えそうな社会資源や福祉サービスなどを知ることが出来ます。

 

私は心理学の教授のマイクロアグレッションとバトったり心理検査で突飛な結果を出したりすることでカウンセリング受ける意味を見いだせなかった&地元には先に精神医療が先行してるために、カウンセリング始めて数ヶ月なんですが。

相性もあるだろうけどプロの傾聴は凄いし整理が出来るようになったよ。

 

運が良かったと思いつつ、自分も周りの人も、仲違いした人達もなんらかの形で救われて欲しいと願うばかりです。

 

 

みんなしあわせになってくれ〜自分もね!
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