k10tokima’s blog

日々の健忘録。創作とか料理とか人権とか独り言とかライフハックとか、忘れないための引き出し。頭に溢れる文字起こし。

カウンセリング13回目、セルフモニタリング!?の回

これはBondeeの今の姿
柴イッヌがみかんさん🦊とわしのようでしょ😂
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さて波乱の1/30の月曜日だったんですが

夕方まで穏便だったんですね、これは後の波乱を知る由もない時のカウンセリングの記録です。

 

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家族3人で美味しいイタリアンに行きまして。
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その直前に弟がついにブリーダーさんから柴犬をお迎えすることに決めたよという連絡があり、良かったねぇと話すことに。

元々しばらく休むつもりだから手伝うことはするよと言ってたんですが、電話で

「お姉さまにも手伝ってもらえたら助かる〜」

と言われたので…

後でLINEで

「最近はノンバイナリーでありAジェンダーたなぁと思ってるんで、お姉さまじゃなくて○○さんでよろしく」

と言ったら

「ノンバイナリー?Aジェンダー?」

と来たのでマジか?となりつつも

「調べなされ」

「じゃ○○にするわ」

いやいや、サンをつけろよデコ助野郎!!!になりかけました。

 

 

 

 

まぁまぁここまでは平穏でした。

その後波乱がまってたんですけど、それはまた別のエントリーに書きます。

 

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いつもカウンセリングの時は話した言葉をその場でノートにまとめてるんですけど、今回はギリギリになってしまったのでそのまま行きましてん。

 

スマホにポチポチしたのでそのままコピペしました。

 

 


●ジムに通い始めたこと

●自分のペースでやれそう

●でもでかけると疲れて寝込んでしまう

カウンセラーさんより

○休むのはメリハリができてるってことでもありますね✨

 

そっか〜メリハリがあっていいのか…!

 

 


●色々と頑張りすぎか…?と言うときは相談すると、周りから遠回しに「頑張りすぎだと思うよ」のようにストップかけてもらえる、気付かせてもらえるようになってる。

●周りからも「休んでほしい」「休んでいいんだよ」と言われるので、休んだほうがいいなと思う。

○頑張りすぎないように踏みとどまれている状況はいいと思います✨

 


○知識の普及や差別への抵抗など頑張ってますよね。
でも一方で理解しようとしてくれない人達もいるんですよね…世間の色んな声に対しての傷つきなどがあった
今はしょうがない部分、平行線の部分はある。


どれだけ踏み込むか、

一線をおくか、あきらめるか


そこを考えられるようになってきたことは、自分の気持ちを守っていくことが出来てきたということ。
心身を守っていくのが一番大切ですよね。

 

そんな話をしました。そうだねぇ、そうなんだよ。

 

 

 


○傷ついたことにすぐ気付けるようになってきたのは、セルフモニタリング力(りょく)がついてきたということだと思います。

(セルフモニタリング!なるほど!)


●今の自分と客観的な視点が感覚が一致してきた気がします。

 


○これまで他人のことを気にかけることで自分を気にかけないような状態にしてきてしまっていたと思うんですが、

最近は自分が自分のことを気にかけられるようになってきたんでしょうね。


●だから自分の感情がわかるようになってきて、ちょっと無理じゃない?と気付けるようになってきたのかも。

○そうですね、たくさん搾取されてきてしまったのが、されないように距離をとれるようになってきたんじゃないですかねぇ。

 

 

はぁなるほどねぇ…いやどんだけ以前の自分が危なっかしいかがわかりますな…こわ…

 

 

 


過敏性腸症候群のお薬が出たことで、腹痛などが改善してきて嬉しい


○身体と精神面、その両方から整えられているんでしょうね✨

 

えへへへそれなりに医療費ヤバいんですけどね😂

 

 

 

●弟の犬のはなし

●家族とも弟とも、お互いいい変化があったかなと感じた。

(八つ当たり的なのはもうこなそう)

 


●家族のいい変化もあった、はじめて「家族が家族として協力しあう状況」になってると思う。それはそれでヤバくないっすかね。


○ほどよい距離感でやってきたものが実になった感じで良かったですね✨

そうですね!!(この2時間後くらいにやばいのがくる)

 

 

○自分の体調面も精神面も整えることで、自分を守れるようになってきたと思います。
これ以上無理したらだめだ、傷つかないように
気付きを向けられる。これは総じてセルフモニタリング出来るようになってきた証拠だと思います。

今まで麻痺していてあらゆる感度が弱まっていた→カウンセリングで休むことが出来てきたのかな


自分で自分をコントロール、 管理することができるようになってきているのでは✨

 

 


●カウンセリングで整理できて本当に良かったなと思います、自分だけじゃどうにもならなかったと思います。

 

 

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ただここ最近は麻痺させられていた部分が意思を持って思考出来るようになってきたことで、やたらと傷付きやすくなってしまったような気がします。

 

些細なことに悲しくなってしまったり、

過去に誰かに言われたりされたことの本当の意味(八つ当たり)を理解して、なんでそんなことされなきゃいけないんだろう、とか。

 

 

なんでいつも私はわかりやすい説明を求められたり(相手はこちらにはわかりやすく説明をしてくれない)、

3しか言われずに1も理解できなくてなんで10理解できないの?と言われたり(相手は説明が下手すぎて察することも不可能すぎる)。

 

身近なひとには八つ当たりをされるし

無駄にばかにされたりするし

 

同級生からは「生きてた!」と言われるのが嫌だったとか。なに?生きてないと思った?

まぁ確かに連絡してないけど、話すことがないんだもんよ。共通の話題がないんだもんよ。

 

しかも洋画がそこそこ好きっていう話しかしてないのに、「海外のイケメンと結婚して青い目の子どもがほしいからワーホリに行ってるらしい」みたいなことを言われてたこともある。

これは明らかなレイシズムだし、あらゆる方向に失礼だと当時も怒ったけど、なんでそんな思ってもいないことを言われてしまうんだろうと今更考え込んでしまったり。

 

時々、「なんでそんな馬鹿馬鹿しいことを私がすると思ったの!?」ということを決めつけられることが多くて、何が悪いのか私がいけないのか、よく考えては嫌になってしまうんだよね。

 

 

精神科の医師にはこの1年半、何度も

「なんで現実で私に会ったことがある人は、私に加害してくるんでしょうか?私が誘発させてるんですか?」

と聞いては

「そんなことないですよ、相手が性格が悪いだけですよ」

とサラッと言ってくれるんだけども。

何度もこのやりとりをしてるなって思い返します。

 

 

 

他人だったら「そんなの相手がカスなんだよー!あなたは何も悪くないよ!」と言うんだろうな。

でも自分自身だとどうしてもそう思ってしまうねぇ。

 

自覚してなかったけど、根本的な部分の自己肯定感が低いのかもしれない。

自我が芽生えたのは28歳くらいだと思ってるし。

反抗できるようになったのは、37歳くらいだったわけだ。

 

たぶんこれは明らかに環境のせいなんだろうけど、

自分が悪いのかなと思い込ませる巧みな嫌らしい技を持ってる人がいるもんだねぇ。

こういうのをガスライティングっていうんですよ。

たまに反差別の中で間違って使ってる人がいるけど、こういう根深いもんなんすよ実際は。

 

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たぶんずっと言ってほしかったことを、プロの臨床心理士精神科医に言ってもらえて、やっと納得できるようになってきたんだと思ってます。

 

気持ちの整理どころか感情が追いついてなかったんすよね。

物語などへの感受性は豊かすぎてHSP診断なんか毎回100%しか出ないからナンジャコリャくらいに思ってたんだけど、

周囲へは敏感で、自分には鈍麻だったんだねぇ。

 

これまで児童心理学の教授のマイクロアグレッションに傷付いたり抗議したり、ちょっと占いをかじった人に適当なことをいわれたり、心理学を学んだ人から試すように何かを言われて地味に…いいや、はっきりと傷付いたり。

 

そういう忌避感からネット以外ではあまり自分のことを話さなくなったし、カウンセリングを受けようと思えなかった。

 

 

受けようと思うようになったのは、通い始めたことで変化してきた人たちの体験談を聞いて、いいなと思ったから。

具体的にどんなことを話してどう感じたのか、どう整理してくれるのかを聞きながら、もしかしたら自分に必要なんじゃないか?と思ったのであった。

 

 

 

最近は気付きとして、家族や友達には何も話してこなかったなと反省したんだよねぇ。

だから向こうも私のことがわからないし、私のことがわからなくて気味が悪かったんだろうなと思う。

実は職場でも影で「よくわからない」と言われてたのは知ってる。そらそうだよ、話してないもん。

 

いやいやそういう問題じゃなくて、ネットで話してるみたいに身近な現実でも話していった方がいいのかなって反省したわけです。

 

確かに最近は改めたことで「あんたそんな風に大変だったんだね…」と言われることも多くて、そりゃ伝えることを諦めてたもんなと思ったり。

まぁ諦めさせてたのは家族とか周りなんですけどね!!

 

 

 

とにかくプロによる医療と福祉の観点から根拠のあるカウンセリングが受けられて、ラッキーだったなと思ってます。

たぶんめんどくさそうだからとぴったりな人を選んでくれたんだろうなと思うんですけど(病院ではなんでも話す、それこそクィアのことも最初から話してる、生活に関わるので)

 

 

 

言語化して自分の感情に向き合えるようになってきたのはいいんだけど、なんかそれはそれで辛くなってきちまったな〜ときづいたのでした。

 

 

 

そのあとでまぁ色々あったんですけど、それは次のエントリーで…はぁ。