カウンセリング4回目のこととか
つみつみきつね🦊🦊
カウンセリング4回目、今回からはノートにしました。
正直何を話せばいいかなーとか怒られるんじゃないかってくらいADLボロボロで何もやれてなかったばかりなのでちょっとゴワゴワ…という感じだったんですけども、以前何人からかカウセリング受けてる方々より
「気にしなくて大丈夫、カウンセラーさんから話振ってくれるし怒らないから気軽にね!」
と言ってもらえてたので良かったです。
ほんと何話す〜?みたいな感じだったけど、案外スラスラ言葉が出てきたのでさすが引き出しのプロ〜と思いました。
あとなんか落ち着く人だな〜と思ってたんだけども、短大の実習先で担当してくれてそのまま就職した時に寮長としてバリバリ働いてて素敵だった8歳くらい上の先輩に似てるんすよね。めっちゃ褒めてくれたし仕事上ではすごく尊敬してた憧れの先輩。日常生活とか異性との付き合いはなんか波乱万丈だったけど基本的にエンジョイしてて、そういうのを仕事には持ち込まないところも好きだった。
体型から顔つきから声とかそっくり。親戚か?
ジェンダー関係について詳しい理由に「友達にイベントとかやってる当事者がいたりして、色々と社会問題とかもよく情報がくるから」と言っていたけど、もしかして「よくある"友達にいる"ってやつか…?」とも思ってしまったんだけど、今回はどうもそうではなさそうだなと思いました。
開示した知識についてはそこそこあるか、合わせて調べたりしてくれたのかなって感じでした(疑い深いくらいがちょうどいいかなって)
で、書き出したのはこんなかんじ。
とにかく自分の状況、疲れてるのか悲しいのかとかそのあたりがうまく自覚しにくいから、整理してもらって助かるなぁという感じ。
自分もたぶん他人にはこういうことを言うんだろうな。でも自分のことは把握できないから気づけないの。厄介だね。
●ジェンダー関連のヘイトや政治家などの無理解などがストレスでADLが落ち気味。
それらはすぐにはなくならないものだけど、それの影響がでかいとわかるだけでもいいなと思った。
「すぐにはなくならないから見ないようにしたらいい、というわけにはいかないですもんね」と言ってもらえてちょっと泣きそうになった。それが出来たらカウンセリング必要ないですからね。マイクロアグレッション的な事は言われないとわかってきたのでそれだけでも安心感がすごい。家族なんか絶対に言ってくるもんな
●ToDoをひとつずつこなそう
「これたぶん通常なら2時間でぜんぶ終わるはずなんすよ、それがまったく出来ないのもすごくつらい…」に関しては「時間を多く見積もって、それこそ10倍くらい見積もって、1個ずつこなしていけばいいですよ」と。それでいいんだ!
小さな成功体験を積み重ねる大切さはわかるけど、どうしても小さな失敗が重なってしまって動けなくなってる。
「そういう時はやれそうなToDoからやってみるといいですよ。起き上がる、トイレにいく、ご飯を食べる、とか今の所出来ているADL面でやっていくといいかも」なるほど〜!
●エネルギーを割いていると自覚する
長い付き合いのフォロワーさんに「ときまさん、休んでるはずがいつもオーバーワーク(ワークアウトじゃなかった)に見えますよ、ご自愛下さいね」と言われたり、なんも頑張ってるつもりなかったけど「ZINEの企画や編纂やTwitterでの発信などいつも心強いです」と言われたりして、「そんなに頑張ってるのか?と思った」と話したら、
「あまり意識してないけど、エネルギーを色んなことに割いてるから疲れちゃうんでしょうね」と言われて「そっっっか!!!エネルギー使いすぎてるから疲れるのか!!!!!」と驚きました。
当たり前ですがな!!!!だけどそういうのがわからんのじゃよ私は!!!!
すげぇダラダラしてるし馬車馬のように働いていた時に「休みだしたら動きたくなくなるかもしれない恐怖」とかもあったんだけど、永遠に休んでたいし休んでも休んでも全然疲れが取れなくてもうダメだ〜みたいになってました。
でも確かに色々やってるんすよね。やりすぎてるんかな。そういうのがわからんからカウンセリング受けてるんです。助かります。
●エネルギーと時間を割いてるから疲れる→省エネでいこう!!
自分で思ってる以上に色々なことに向き合うことをしてるんでしょうね、と言われました。全く自覚がなかった。ZINEは楽しいし何より自分が欲しいから作ってるし、言いたいことしかTwitterでは言ってない。
でもたぶんキャパオーバーなんでしょうね。そうなのか。過小評価しすぎなのかもしれない。変なところで自己肯定感の高低差あるからわかりにくいタイプなんでしょうね。自分のことはなにひとつ信じてないし。だからカウンセリング受けて良かったなと思いました。
●省エネで、休みながら気力を回復していこう。
そうですね、本当にそれは大事だと思います。
書き出してみたら本当に当たり前のことばかりだし、誰かに似たようなことを相談されたらそりゃ私も同じことをいうでしょう。
でも私は自分では自分の状況把握が難しい、たぶん特性的なものがあるので、お金かけてでも整理してもらうこととマイクロアグレッションが発生しない安心した相談ができるようになって良かったです。
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何度もブログに書いてきたけど、これまで発達心理学の授業や心理学の授業や占いや他者からの指摘などで「変わった人」扱いを受けてきたので、統計学的なカウンセリングは自分には向いてるのかわからんな…と思っていたんですが。
先に精神医療に繋がったことでカウンセリングを受けるまで時間はかかりましたが、こんなにも整理できないんだなとわかって何に困っていたのかちょっとずつ掴めてきた感覚があります。
自分と同じ人間はいないから、自分にあった暮らしや安心できる状態にするには必要だったんだなぁと感じてます。
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んでもう最近Twitterでも社会的にも本当にシスヘテロ子育てする家庭以外の人間に対してなんかもう酷いじゃないですか。
なにかしらの当事者とアライなんか見分けることなんか出来ないのに、いわゆる活動家のように実際に様々な活動をしていたり、書籍をたくさんだしていたり、教授レベルの人達による…なんだあれ…マイクロアグレッションというか、なんかとにかく「そんな誰かを傷つけるようなこと言わないでよ😭」みたいなことばっかりじゃないすか。
本当に嫌になってしまうよね。私は寝込んでます。
そういうのも生きること、つまりADLを保つことを最優先にして、少し元気があったり余裕があったりする時に、やれる人がやれる範囲で省エネでやるしかないんだなと実感しました。
自分にやれることは好きなZINEづくりとか企画だったり楽しい話をする場の提供とかかなぁと思うので、今後は省エネを忘れずにやりたいなと思いました。
黙ることはやめないけどね。なんで黙らなきゃならないんだよって感じだし、仲間として一緒に歩もうとしてくれてきた大事な人達こそ傷つくようなこの状況は本当にふざけんなって思う。
休んだほうがいい、というのは私も言われたくないし言わない。
でも各々が考えて、やれそうな時にやれることをやるのが生きのびるすべなんだと思う。
そうこうしてるうちに差別や排除はどんどん進むわけだけど、なんかもうあいつら全員自滅しろくらいに思って自分のために生きる時間は作ったほうが長期的にいいんだろうな、と改めて実感しました。
もちろん人によるので、各々考えたり私みたいにカウンセリングを受けてアドバイスを受けたりするといいのかもしれない。
私はよく「あんたはハッキリしすぎて冷徹だ」とかも言われるんだけど、40年近く生きてきて振り返れば禍害ばっかりされる人生で、だからこそ自分に対してぞんざいな態度をしてくる人にはあまり関わらないようにしてます。
例えばすごく尊敬してた人が裏切るようなことをしたとして、尊敬してたことはそのまま残して、今後は信用しないとか。
同じCPが好きでオフ会とかで遊んだり年賀状送る仲だったけど、やたらチクチク言葉を言ってくるからお互いによくねーなということでお別れしたり。(その後立派なトランス排除者になってたけど)
色々お世話になってたけどフェミニズムとトランス差別に関しては全く話が異空間レベルで合わなくて、身の危険を感じたのでブロックしたとか。
著作に救われたけど、他のマイノリティ性を持った人達にデリカシーのない言動をして傷つけた人はフォローを外して、傷ついた人達の声に耳を傾けたり(まぁ翻訳本は翻訳できないから必要なので読みますが)
いいのかわるいのかわからないけど、割り切るというか…いい思い出や学んだことは受け取って、アカンことはアカンとするみたいな。
とりあえず自分はそうやっていこうと思います。
家族なんかも自分にしてきた事は許さないけど、ここ半年くらいは関係性が変わってきたので寄り添えるようになったけどね。最近はハッキリ「あなた方は家族としては私には酷いことをしてきたことは自覚してほしいです」とかハッキリ言えるようになりました。こんな関係になれるなんて思わなかったかは、人生は不思議ですね。
無理だなと感じた誰かをそのまま尊敬し続けなくてもいいし、私のことも無理になったらそうやって切り捨ててほしいです。
そのほうがお互いにとって幸せな生き方ができると思います。
ここまで読んでくれたあなたに、感謝と労りのハグを送ります。
しんどいよね。なんでこんな目にあわなきゃなんないんだろうね。でもなんとか生きてこうね。
ひとまず私は腹が立ちすぎて、背中合わせにいるはずの希死念慮くんが引っ込んだ状態です。
やれることをやれる範囲でやっていこう。
気力をたくわえて声をあげられるときにやっていこう。
本当に無理しないでね。
ここまで読んでくれたあなたの幸せを、心から祈ってます。