初カウンセリングいてきたレポー!
あっっっつい8月スタート!!今日はみかんさんといっしょに初カウンセリングに行ってきました。
1年通ってる地元の精神科・心療内科のにある別部署の、公認臨床心理士によるカウンセリング、自由診療(保険適用外)で50分と30分の2種類があるようです。
カウンセリング、地域によってはハードル高い問題を知った回
何度も書いたけど、割と都市部のフォロワーさんがカウンセリングによく行っているのが新鮮というか、地元には昔から精神科が多いので(山だしね)カウンセリングを受けているという人をまず聞いたことがなくて。
病院のホームページにも特に書いてないのね。必要な人がやりたいと申請するか、医師からカウセリングが必要とみなした場合に利用できるような感じです。
『カウセリングはもっと気楽に行っていいんだよ』と言われつつもなかなか辿り着けなかったのは身近にそもそもカウセリングがなかった!というのもあるんだよな…オンラインカウセリングとかも最近だもんね。通院先のホームページにもそういうのは書いてないです。
前回のブログにも書いたように、医療に繋がってる人は医療機関内でのカウセリングや医師の同意が必要で(服薬などもうしてるレベルだからね)、担当医がいつも話を20分くらい聞いてくれてるのはあくまで保険診療内の処方箋のためのヒアリングだったんだな〜と最近知りました。そういう構造はなかなか内部を知らないとわからないんじゃないか…?
故に薬は飲んでるけど思考の整理などがなされてない人が多くて、住んでる自治体の福祉事業にその皺寄せが来てるんじゃないかっていう仮設。素人がわかるわけないんよ…そういう悩みごとの糸口を一緒に探すのは公認臨床心理士の仕事だとわしは思ってます。
一応1年前の初診前にケースワーカーによる電話でのヒアリング、面談での確認、医師とのヒアリングにより『適応障害でっす!』と診断が出たわけで。
ストレスチェック検査やWAIS-Ⅳの検査を希望して公認臨床心理士の前で行い、結果は担当医師からのかい摘んだ説明だったので、正直よくわかんなかったんよね。身を乗り出して『先生いうても算数のとこだけめっさ低くないですか!?』とか突っ込んだりしたし。ある程度色々な発達障害の特性を知っているからあーグレーゾーンなのねと納得出来たけど、一般人はそうはいかないんじゃないだろうか…🤔
【処方箋のためのヒアリング(保険診療内)と、臨床心理士によるカウンセリング(保険適用外)は違うのだ!】
ここに辿り着くまで数年かかっちまった。ここよくわかってない人のほうが多いんじゃない!?
と思ったのでした。
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【以下はあくまで私の体験レポ、つうかメモです。皆もいいカウンセラーさんにであえますように!】
まぁ初診時からの資料もあるけど、一旦まとめといた方が話が早いかなと思って。夜中に思いついて2時間くらいで生育歴、家族の問題、今の困りごとをみっちりA4に書き出しました。もっと早くやれよってね。今コピー機の入荷待ちなんで、ネットプリントで2枚出しました。
というのも祖母の介護のメモ(母によるみっちりレポ)や既往歴をコピーして医師に渡したら、医師→ケースワーカー→地域連携課→ケアマネと行政と各施設への連絡がめちゃめちゃ早くてですね、トントントンと施設が決まったり治療方針が決まったりしたので、祖母の施設入所も引く手あまただったし(普通じゃありえない)、介護従事者から褒められるくらい早く色々決まったのを思い出したんだよね。
ここ2年ばかりの適応障害の仕事の話は散々話してきたから省略しまーすみたいな(面倒になったのもあるしカルテ見ながらだろうから口頭でいいやとなった)
病院内のカウンセリングだとまた説明しなきゃなんないみたいのが省けるから助かるなと思いました。分野は違えどだいたいそうだろうと思うのが、婦人科とか皮膚科とかでセカンドオピニオンとかだと資料があっても結局1から検査とかするもんね…
よくカウンセリングではLGBTQIA+への理解がない場合も多くて困る、と聞いていたので、医師にもなんですが私は最初からもうドカーンと開示しました。たいてい医療にかかるときはそう。保険のFPにも言ってる。これが自分の人生の大きな部分であることと、その属性によって差別されること、それを踏まえたライフプランは結びついて切り離せないことだからね。医療や治療方針にも変化があるだろうし。
まず最初に出生時に与えられた性別は女性(afab)と書いときました。分かる人にはわかるやつですね。
あーその紙は差し上げますんでどんどんメモしちゃってくださいませ〜と、簡単に付け足しで説明しました。親切じゃろ…
こまりごとはこんなかんじ。
具体的に最近明らかになってきた政治と宗教の癒着による家父長制の強調、それはシスヘテロが結婚し子育てする前提の戦時中か!?な軍国主義みたいなもんで、そこに馴染めないマイノリティ性をたくさん持ってる私は完璧に排除される側なんですよ、これは日本だけじゃなくて海外もそう。妄想なんかじゃないんすよ…みたいにブツブツ話してしまった。
戦争に真っ先に送られるのは私みたいな人だと思うし、そんなの絶対やだって昔から思っていて、こういうのが希死念慮に繋がってるんですと。
過去にもそのあたりをブログに書いてました。(長い)
『そうですね…思った以上にラスボスがデカすぎた、みたいな状態でしょうかね』
という心理士さんの言い方が的を得ていて笑っちゃった。そう、一人じゃどーにもならんのです、途方に暮れてしまってるんです!って
『この時代を健康に生きていくには、ADLの底上げと、気力体力の回復と、金銭面の余裕のための仕事復帰ですね!』
ほんとそうだとおもいます〜!
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色々聞いてくれた上で説明してくれたのがわかりやすかった〜!
①ADL(食事、風呂、睡眠など)はギリギリと言っていたが、実際は60%くらいですよ✨(そうなんだねー!?)
まずは維持をしていって、ゆくゆくは80〜90%を目指していくのが第1ですね✨
一時的に実家を頼っているのもとても良かったと思いますし、少しずつまた離れられるようになるといいですね(元々ひとりでやってたしね)
②気力と体力はその次。ここは片付けや趣味など。
PC教室や通院(整体とペインクリニックに割と行ってる)など外に出る機会は作ってるようなので、維持と継続をしながら少しずつ進めていきましょう✨(なるほどー)
③1年後以降に仕事に復帰などを考えていく。ここまでの段階をふんで、カウンセリングを重ねていきましょうか✨
④そこまでの基本ができてから【この社会でどう自分のままで生きていくか】になっていくと思います。(まぁすでに色々行動しとるんじゃけどね)
まずは①〜②のストレス、自分自身の把握の言語化をカウンセリングで見つけながら、順番に底上げしていきましょう✨
これは心理士さんが書いたものを自分もかいたもの。
気力は今少ーしある状態だけど枯渇はしてないから、『前はあんなに、こんなに出来てたのに』と思いがちでしょうけど、継続していくことで少しずつためていけますよ!
とのこと。そうなんだね😭✨かなりホッとしました!!
『気力がないと行動出来ないと思われがちだけど実は逆!行動理由があると気力がそこに味方してきます。やる気スイッチは実は行動理由なんですよ✨』
(イベントに申し込んだら同人誌を作るしかないみたいな感じですね!とは言わなかったです)
お話の感じだと今後は30分を2週に1回で伸ばすなりしていって、不安な時などは時間を増やしたりしましょうか、という感じになりました。ありがてー!!
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カウンセリングを体験してみて。
●やってよかったな!!
●課題が明確になった(段階を踏もう)
●行動すると気力が味方になるというのは勇気をもらえた
●先にセクシュアリティを出すのもありかなと思った(まぁこれは1年前の初診時のヒアリングで既に言ってたけど)
●自分のことをうまく把握出来てない、整理出来ない人はやってみるといいかもしれん
●金額も(医療機関内だからか)30分と50分で3000〜5000円(税抜)なので、まぁ整体みたいに思えていいのかも。相場がだいたい整体ですな(保険適用外)
●宇多田ヒカルさんや海外住みフォロワーさんからの『フィットネス感覚でカウンセリングを受けている』というのがすごく目から鱗というか、それくらい気軽に心身を健康維持するためのものだという認識になれると楽になれそう。
自分は心理学などでいつも突拍子もない結果を弾き出しては『珍しい思考ですね』とか言われ続けたのもあって『統計学じゃん!』と思ってたんですけども、受けてみないとわからんだろ!という好奇心もあって。
そしてずっと何年も前から『気軽にご褒美の感覚でカウンセリングを受けてみていいんですよ✨』と教えてくださっていたフォロワーさんに感謝です…!!やっと受けられました。地元はハードルが高かった。
何がしんどいのかわからん、よもやよもや…みたいな詰んでる感じだったのが、スッと希望の光が差し込んできた感覚でした。あーーーよかった。
帰ってきてご飯食べて、みかんさん🦊とお昼寝しました。これから1年くらい、休みつつ回復して色々やっていきたいね。かなり希望を持てて良かったです。