k10tokima’s blog

日々の健忘録。創作とか料理とか人権とか独り言とかライフハックとか、忘れないための引き出し。頭に溢れる文字起こし。

なんもしない、をした日

LGBTQ+ ひざきつね フェミニズム 病気・健康面 日記

最近は世の中があまりにも過酷すぎてすごくすごく疲れていると感じるので、今日は何もしないをする日に決めました。Duolingoはやった。えらい。
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ずっと一緒にごろごろしてくれたごんちゃん🦊とみかんさん🦊。

みかんさん🦊は優しいので「ごんちゃん🦊、けいとさん側にいっていいよ♡みかんさん🦊はいつでもギュッギュできるから〜」と場所を譲ってあげるのです。なんて優しいおきつねさんなんでしょう。

ごんちゃん🦊も優しいおきつねさんなので、「ありがとうね、みかんさん🦊にもギュッギュしてあげるね」と愛情いっぱいです。𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______

 

自分はどちらかというとリスロマンティックというか、愛情と親愛と恋愛感情の差がわからなくて、相手が恋愛感情にかわってこちらを意識するのがなんというかとても怖いというかヤメテクレ…になる。

 

しかしながら誰かと誰かが恋をし恋愛をし特別な何かを築き上げていく様は、とても希望に感じられるから好きなのね。

他人の幸せは僕の幸せみたいな感じ。幸せでいる人を見るのがとても救われるというか、擬似的に体感させてもらってるという感覚。まぁ漫画とか映画なり物語なり恋バナや結婚式みたいなものは相互の理解あって見せつけられてるようなものなので、幸せのお裾分けをありがとね、チュッ😘て感じです。

担当医師には『珍しい思考ですね』と言われたやつです。そうか？？？

 

 

 

 

これはなかなかかわいく描けないみかんさん🦊とごんちゃん🦊
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それでも本当にそういう思いやり、愛情に満ちたやりとりを(自分がそうさせているとはいえ)みかんさん🦊とごんちゃん🦊を通して別の存在劇場として物質化されて肉眼で体感できるのは、このうえなく幸せなこと。しかもそこに僕も混ざっている。

可愛いは作れる、幸せは作れる。

人には人の、乳酸菌。

そんな感じでとても満たされています。


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まぁこれをしても寝れないんだけどね。

 

 

同時に本当に人間同士、もはや生き物との生活とかはあんまり向いてないんだろうなって思うばかりです。

ひとりが好き。こうやってひざきつね達とやりとりする前は、自分自身と暮らしている感覚があった。だからひとりで生きていることを肯定してくれるロールモデルや言葉たちは、とてもとても救われるのであった…！！


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これはマジです。去年ブルーベリー食いすぎてついに胆汁か何かが漏れ出したか！？としぬほどびっくりしました。ブルーベリー食べすぎるとこうなります。アントシアニンのせいらしい。科学〜

 

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そんで今日はペインクリニックに行くのも諦め(運転が疲れるねん)、軽食にし、ひたすら寝ていました。

 

精神科で適応障害と診断されてから1年と1ヶ月、最初の頃は先生に「とにかく寝れるだけ寝て回復していきましょう」と言われ、結局完全に休めないから数ヶ月間その状態が続いたから3ヶ月目くらいには「そろそろ日常生活ちゃんとリズム作っていかないと…」と言われたんだけどさぁ、「とにかく寝れるだけ寝て回復しましょう期ほどのダメージ」が繰り返しなされているから、こればっかりは難しいねん…みたいになってます。馬車馬のようにずっと働いたり趣味に奔走したりしてきたから、たまには良いじゃんみたいに思ってしまう(本当はよくないんだろうねとは思ってるけどね！)

 

まぁあと10ヶ月は傷病手当を受けられるのでそうさせてくださいよみたいなさ…

この間に色々と遊んだりLGBTQIA+の可視化活動に専念するぞ〜！とか思っていたもんですが、こんな情勢でそれほど活躍できるほど回復してませんでした。

 

『まずは自分を労ること！他は二の次！』

『まずはADLの維持と底上げをしましょう！』

これらは担当医師と臨床心理士から言われたこと。そう、僕はあまりにも弱い。それは悪くないことだと思ってるよ。

忘れがちなので何度でも言っておこう。

 

 

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具体的にここ最近はかなり色々頑張っていたと思う。

家族と出かけたりネット上で色々やったり相談に乗ったり相談支援先を案内したりお話したりあらゆる差別に反対するにはどうしたらいいか考えたり。

それらは自分事だし自分を労るためにやってきたつもりだったけど、客観的に第三者から『頑張りすぎ』と評価してもらい、あーこれ休まなきゃ自傷にやってしまう〜いつもそうなんだよな〜自分でわかんないから教えてくれる人本当にありがとうございます…ってなったりした。

 

 

 

だから基本的にあまりTwitterもやらず、Duolingoはちょっとだけやり、あとは軽食を食べながら笑えるYou Tubeやお金を支払ったZOOM講座を見たりしていた。風呂に入ってこれを書いてるので、たぶん起きて活動しているのは合計5時間もなかったと思う。そんな日もあっていいじゃん、療養ってこういうもんだよなと思った。

 

 

 

クレカのポイントで買ったボダムのダブルウォールグラスを不注意…ずっと干している栄養ドリンクの瓶が落下してぶつかった…で割ってしまい、もう1個あるとはいえとても悲しくなってしまった。割れ方も丈夫で、もう1個が割れてしまった時にはまたボダムを買おうと思った。数少ない高価なガラス食器よ。お別れは悲しいものだね。

 

そういう小さな悲しみを抱きしめて、ひたすら寝ることにしたのであった。ひざきつねたちはとても優しい。寄り添い方を知っている。自分だからね。

 

 

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僕は割と悪夢を見る方で、やたらとリアルすぎるが故になかなか夢だと自覚できにくいから夢に殺されるんじゃないかとよく感じる。マトリックスみたいだったらどうしようと、あの1作目を見た時には同じような感覚の人もいるのかなとびっくりしたものです。

 

匂いや触感や溺れる感覚や背中をドンッと撃たれるまで。痛みは感じなかったけど苦しみとか痛みは感じる(攣ってたりするのかも)

最近はトランス差別の苛烈やそこに自分も含まれていること、自分は自分として生きることがこんなにも喜ばしいのに、外に出るのがすごく億劫になってしまったこと。知り合いに会いたくないということ。辞めた職場への憎悪(専門用語だとゾウアクと読むそうです)か重なっていくこと。

そういうのがたぶん筋肉の硬直になっているし、まぁ歯軋りで奥歯が掛けるからと作ったマウスピースもどうにも合ってない気がするし、筋弛緩のお薬が増えたけどかえって全身がバキバキです。

これはクーラーのせいもあるかもしれないけど、つけないと暑くて危険だからね…

 

そういうのが重なって悪夢ばっかり。疲れる。

 

 

 

 

でも今日は「何もしないに努める」をしたからか、そこそこ穏やかな夢を見ました。夕方に見たんだけど。evening dreamとでも？

 

 

 

ヤンキーな感じの人でした。ちょっとリーゼントっぽくて、ファブルとかを好んで読んでるそう。ファブル面白そうなんだよな…自分も好きなものをすすめたりする。ひざきつねは良いぞ。

 

 

pronounはhe/him/圭くん。なんとなく男性なのかafabの男性表象的な人なのかといった雰囲気で、僕にはそれはどうでも良かった。君がくん付けで呼んでと言うならそうするよ。とても良い人だったのがわかっていた。(夢だと誰かに嫌な感情を抱いていることもあるからこれは珍しいパターン)

食器洗いを一緒にしながら、母氏と「これどうする？」「あぁそれはこっち」「圭くん、拭いといて」とか3人でうまくやっていた。僕は隣の部屋のじいちゃんの爆音のTVから流れるゲーム音楽を歌ったりしていた。FFTか何かの曲のあとに、ビッグブリッヂの戦いが流れたのは覚えている。

 

 

ばあちゃんがいた時は介護で大変だったんだけど、どこか穏やかな雰囲気だった。ばあちゃんが今いる穏やかな認知症の時間軸もこんな感じなのかもしれない。

 

さすがに脱いだときは気まずいよね。温泉の脱衣場で家族にさえ感じるような。自分はたぶん胸があったと思うけど、まぁ気にしてないけど圭くんは気にしているようだったので、もちろん見ない。

 

 

実家のバスタブくらいの大きさの風呂に浸かる。当たり前のように二人で入った。圭くんは黙ってスマホゲームをやっていた。僕は何故か設置されているTVが煩いのに消すことが出来なくて困っていた。

「このバスタブさ、友達と3人でも入ったことあんのよ。今よりキッツキツ！」

もちろんそんな記憶は実際にはない。けど、そういうことがあったようにその時は感じていた。

しかし圭くんはアハハッと笑って、またゲームに専念した。僕もDuolingoをしていた。なんだかとてつもなく心地よかった。

 

 

 

僕は繰り返し「生き物との生活が向いてない」と思っているけど、もしかしたら圭くんのような似たような人となら一緒に穏やかに暮らすことができるのかもしれないな、と思えてなんだか夢に救われたのでした。

ここまでハッキリ覚えてるのも珍しいし、願望なのかもと思った。

 

 

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Twitterではトランス女性(恐らく自分のようなノンバイナリーも含まれる)に対する誤った恐怖感情というか、それシス女性に対しても失礼では？というような言質が溢れている。

ミサンドリーなのかミソジニーなのか、もはや暴力を受けるのではないかと他人に対して感じる人が多く、心理ケアが必要なのではと感じる。

シス女性にだって性暴力の加害者はいるし、自分はその被害者でもある。

でもそれを伝えたところで恐怖を拭えるわけではないし、どうしてそう感じるのか、個人が関係性を結べていない素人とTwitterなりDiscordなりで掘り下げていくには危険なんじゃないかと思う。

 

当事者やアライたちはとても疲弊しているし、それを狙ってわざと素朴な疑問をぶつけてくる嫌な奴らも確かにいる。

 

でも本当にこの人は理解が出来なくて自分の感情と折り合いをつけられなくて困っているのかもしれない、という人もいた。

対話は無理ですと思っている私にしては珍しく声をかけてリンクを送ってみたけど、どうもそういう次元ではないと思った。他のアライの人達が語りかけてくれている。ありがたいなと思う。でも本当は医療的なケアが必要なんじゃないかと思う。心理的にどうしてそう感じるのかをカウンセリングで言葉にして紐解いてもらったり。

まぁ現況は女性蔑視の社会と家父長制、そして恐怖感情を煽っているトランスフォーブ達なんだけどね。国家レベルでそれをしているし、なんなら日本と英国は同調しきってるようなところがあるし。

 

 

差別はしたくないけど、恐怖が拭えないアライのたまごになり得るかもしれない人々。そんな人々に恐怖を植え付けるトランスフォーブたちがにくくて仕方ないなと思う。なんでこんな風になってしまったんだろう。まぁそのロジックが見えてきた最近だけど、それはそれで解決にはならなくてなんだか疲労しか生まれない。

 

 

だから自分は自分の心身の安心のためにひとりでいる時は最近は誰でもトイレを使うようにしてるし、一応カミングアウトしていて自分も排除される側だからと説明している母氏から温泉に誘われても、今はとても行く気になれない。自律神経を整えるにはとても効果があるのは理解しているだけにとても残念だ。

身体的には胸もあるし女性のようにしか見えないだろう。でもノンバイナリー、またはAジェンダーと認識していて、かつそういう人達が恐怖の対象となっているのなら、「そういう目でみられたくないな」と選択することで折り合いをつけている。

これは自分のためでもあり、抵抗でもあるのかもしれない。

 

 

 

そんな中で見た夢が、圭くんと呼ばれたい人と一緒のバスタブに入った穏やかな夢が、自分の癒やしになったことが現実との違いに打ちのめされる。

 

 

 

 

 

でもまぁ穏やかな夢だったし、願望にしてはとても癒やされた素敵な夢だった。またいつか夢で圭くんに会えるかもしれない。その時は僕のことは渓斗くんと呼んでもらおう。

 

 

 

 

自分はジェンダー解体ということがよくわからない。ジェンダーロールや性役割や性別による蔑視は解体したいと思う。家父長制もロクでもないからやめたい。

ジェンダー二元論は必要な人には必要だし、必要じゃない人には必要じゃないのだ。

なにより「ジェンダー解体！」と言っているトランスフォーブが何を解体したいのかがわからない。「ジェンダーロール、ジェンダー差別解体、だけど性別二元論に則ったトランス差別はします！」とちゃんと言ってほしい。

そのあたりでぐちゃぐちゃになっていらん恐怖を植え付けられてる人達が多いような気がする。その嘘から解放されますように。

そうなるためには個人でやるべきものじゃないし、連帯していかないと、自分たちがまず倒れないようにしないとと強く思う。

 

フェミニズムは誰もが当事者で、それこそ男性だってなっていいと僕はTwitterでずっと言ってきた。男性フォロワーから「僕もフェミニストを名乗っていいんでしょうか？」と言われたら、「アベンジャーズと一緒だよ。1mmでも踏み出したら君はフェミニストだよ」と励ましてきた。

これまでフェミニズムの歴史が誰かを排除していたことを反省したりしなかったり、様々な道のりを経て今のバックラッシュに繋がっているんだと思う。

過渡期に生きるのはなんと大変なことだろう。

でも誰かを排除することなく、フェミニストとして手を繋ぐ答えにそろそろ辿り着いても良いんじゃないのかと思う。とはいえトランスフォーブのほとんどがフェミニストを名乗っているので、あの人たちと手を繋げる日は果たして来るのだろうか、みたいに考えることもある。

ただ何が正しくて何に恐怖しているのか本気でわからない人に関しては、手を繋ぐことができたらと思う。傷付いたり苦しんだ経験と反省がある人ほど、他人の傷つきや苦しみに寄り添えると信じてるから。

反省が出来ない人は無理ですけどね★最近身近でそういうのがあったのがダメージ大でーす。

 

 

 

 

 

とはいえ最近は自分は弱っているので選手交代です。元気になったらまたがんばります。出来たらアライたちが頑張ってくれたら助かるなと感じるし、頑張ってくれてる人達には本当に頭がさがる。

自分もかつてはアライだと思っていたのが実は当事者側であり、またその中でもマイノリティなもんだからなかなかしんどいです。

 

それでもやれることはあるので(言語化してブログにするのもそう)、ZINEもあるし、情報のアクセスや「孤独ではない」という可視化に専念したいなと思います。

 

 

 

あれ？何もしない日にするんじゃなかったっけ。

 

＼そろそろオフトゥンにもどっておいで〜／
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追記 5:26

 

結局寝れなくて色々試したけど全部ダメで詰みました。そらそうじゃろ20時間も寝てたんだから…

スペースで1時間半、みかんさん🦊とごんちゃん🦊と独り言言ってたらさすがに眠くなってきたのでゴミ捨ててきました。えらーい！

 

昼夜逆転にはきをつけないとね！