最近の話と梅ジャムと家族がノンバイナリーを知っていた回
前回書いたように、先日やっと冬の羽根布団から夏の羽根布団に交換しました。去年買ったヒエヒエクールな布団カバーはまだ寒いので、この幾何学模様の方を肌側にしてます。
布団の海を泳ぐ
上に温泉毛布を掛けて寝てますが、だいぶ快適〜夜中にトイレに起きたり寝汗で冷えるとかも減りました。
しっかし相変わらず腋窩で計測する体温が37.5℃とかで(額とかだと36.6℃とかになる)熱が籠もってる感じ。なのにしっかり足は冷えとる。こまったね！！！
1年前にこの以上に気付いて、検査しまくった結果ストレス性だと判明したわけだけど、長年の平熱36.0℃から1.5℃くらい上がってるのはなかなかしんどいです。倦怠感や脱水もこれのせいかもねー。
ストレス怖いな。自律神経がやられとるんよね
気圧や気温の変化も耐え難くて、先日はイオンのクーラーきいてないところでホットフラッシュみたいになってしまって、しゃがんでしまったよ。
クーラーがついてるところは寒いしで、なかなか難しいですなー。
ひとまずメントール入のデオドラントスプレーを頭にシュッシュしまくって少しでも緩和させる感じです。実際には冷えないけど自律神経をごまかすだけでもだいぶ違うからねぇ…
なんやかんや毎日のようにごんちゃん🦊に会ってます。つまり実家に寄ってます。
ようやく家族と良好な関係になれたというか、私のしんどいヤバさを目の当たりにしたことで協力的になってくれたんですよね。本来なら幼少期からそうであってほしかったんですけど(というのは一生言いますわ)
ASD傾向という特性についても、複数のぬいぐるみとの対話を通して「自分たちとは違う特性なんだろう」と理解出来たようだし、あまり話してこなかった仕事でやってきた取り組みや人権問題の話などをよくするようになったので、「あんたのそういうところを生かせるところが見つかるといいね」と言ってくれるようになりました。
暇だと寝込んでしまうから用事を作りたい、とはいえ家でゴロゴロしてるのが好きだし運動が嫌いだから暇だったら呼び出していいよと話したので、最近はモーニングなどに繰り出してます。
みかんさんもいっしょ♡
おかげで「あーーー休めてる気がしてきた」とか「暇だなぁ」と思うことが出てきた気がします。全然そんな感じにはなれなかったんじゃよ…
しっかし5/27は朝から大雨で頭痛で、ずっと寝てました。
LOTRのSEEもおじいちゃんバトル(1/3)のところで断念。
ずっとゴロゴロしてました。
かーわいい♡
🦊「撮って、撮ってー！」
というので笑いながら撮りました。かわい…
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とにかく予定を入れて外に出ねば…ということで5/28も母氏と実家へ。
パフェほんとうめーーーー
梅探しして、友達に教えてもらったという梅ジャム(2回目)を一緒に作りました。
共同作業ってほんと人生でなかなかなかったからすごい進歩ですね
梅ジャムの作り方をまとめました。
http://www.簡単！美味しい梅ジャム！.com/ by k10tokima https://cookpad.com/recipe/7213344?view=single
アクを取りながらトランスフォーブで有名な人が情熱大陸に出演したこと(観てなかったらしい)や、最近はジェンダー・フルイドやノンバイナリーまで排除されていることを話したら
「ノンバイナリーも！？」
という反応。知っとるんか？
「宇多田ヒカルの話で知ってるよ、関ジャニの番組で話されてた」
本人不在でTVで語られてるのはどうなんだと思いつつ、印象は良かったようなので助かりました。自分も宇多田ヒカルのおかげで「自分もノンバイナリーと言っていいのか…！」と辿り着けたわけだし。
ただ今はその話をするには早いかなと思って
「だからみかんさん🦊やごんちゃん🦊のノンバイナリーということも受け入れてくれたんだね」
といったら「そうだよ」とのこと。
良かったなぁ。
母氏はかつては金八先生の性同一性障害の知識止まりで、ゲイとの差も分からなかった人だった。
『昨日、何食べた？』やMCUなどのコンテンツも割と観ていてクィアには触れてるはずだけど、まだフィクションとしか思ってないし、ストーリー上でのクィアの存在には気付いてないし(これは脚本が日和ってるから)、どういうことかよくわかってなかった様子。
自分自身もラベリングがハッキリしてなかったしクエスチョニングの説明も難しいからカムアウトの予定は無かったけど、トランスフォーブの苛烈さは耐えきれなくて話を何度か聞いてもらっていたんだよね。HPはずっとお互いに好きで映画も観ていたし、公開時の雑誌や番組でのJKRの話もよく知っていた。それだけに辛さをわかってもらいたくて話したら、「そんな酷いことになってるなんて…本当にひどいね！」と一緒に怒ってくれた。これは確か関係が改善する前に話したことだと思う。
最近はよく出かけるようになったから、もっと詳しくトランスジェンダーへの差別の状況や何が起きているのか、かつて仲が良かった人が何人もトランスフォーブするようになってしまって悲しい話などをしてきた。やっぱり上記のように知っていた人物が関わる差別や困っている人が実際にいるという話は理解しやすいのかもしれないね。
『作りたい女、食べたい女』もわざわざ本でも買って2巻分渡したら友達に回してくれたんだけど、以前と違う感想だったのが
「こういう人達がいて、苦労したり喜んだりして生活してるんだろうねぇ」と実感しているところだった。
だからこそ今日の話は私としてはとても嬉しかったし、宇多田ヒカルのおかげでノンバイナリーやジェンダー・フルイドということも「そういう人もいるんだろうな」と思ってもらえたのはとても心強いなと感じた。
最近の自分は髪をツーブロパーマにしてからよりジェンダー・フルイドでノンバイナリーな格好をよくしていて、メイクをしたりしなかったりの差が激しい。以前なら家族は「似合わない」だの「メイクしないの？」とか言ってきていたが、最近はそのままの私の姿を受け入れてる感じ。見慣れてきたというか。
ひざきつね🦊🦊さんたちに話しかけながら3人の声を使い分けたり家族を会話に巻き込んだりしながら、家族もきつね🦊🦊たちを見ながら会話をしてくれる。やっぱりちょっとバイオレンスだけどさ！
こんな日がくるとは、というか、こうなれると本当に思ってなかったから、一人暮らししたり仕事の休職が落ち着くまで頑張ってきて良かったなと思った。ようやく大丈夫な個人と理解してくれたようだった。だからこそ頼ろうという気になるし、家族もかつての「心配かけるな！」じゃなくて「もっと頼っていいんだよ、お互いさまなんだから」と言ってくれるようになったんだと思う。計画通りというか、こんなにうまくいくとは思ってなかったよ。
何度も言っても足りないけど、一人暮らしを薦めてくれたり背中を押してくれたり応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます。
そのうち色々話しながら、ふと突然カムアウトする日も来るのかも。
カムアウトしなくても、友人たちに当事者がたくさんいて、アライもいて、自分もその中のひとりで、孤独ではないことを知ってもらえたらいいなと思う。
その後はぐったりして30分ほどおきつね🦊🦊抱っこして寝てました。梅ジャムの入ったカレーはすごく美味しくて、今日のことは覚えていたいなと思いました。
他にも書きたいことはたくさんあるけど、ひとまずここまで。
