k10tokima’s blog

日々の健忘録。創作とか料理とか人権とか独り言とかライフハックとか、忘れないための引き出し。頭に溢れる文字起こし。

遺伝はつれぇな&戦争はいやだ②

ウォーキングはなんとか続けてるんですけど(ウォーキングして買い出しに行かないと食べたいものがないぞという背水の陣を敷く作戦)

 

ちょっとヴィーナスフォートみたいでしょ。


f:id:k10tokima:20220304235435j:image

それはそうとすこぶる体調が最悪。

 

 

家族に休職の話をした回

家族に休職の話をした回 - k10tokima’s blog

↑これも張り詰めて誰にも相談出来んみたいな状態から気が抜けたというか、母氏も実家にいたときみたいに責立てることもなく「それはしんどいね」と傾聴してくれるようになったのね。それは本当に良かった(これまでは被せてくる感じだったけど、やっと共感し労りあうことが出来るようになった)。

 

まぁ気が抜けたのか一気にガクッときたような感じ。頼れる先があるのは助かるけど、これまでひとりでなんとかするんだと気を張ってたんだなと実感している一週間です。友達にも母氏に話したよって報告できたしね。「大丈夫だった!?」って聞いてくれてありがとう、思いの外大丈夫だったよ。

 

 

 

 

母方の祖父の体調の悪い部分がダイレクトに遺伝した形なので、正直いって謎の心身の不調がわかりあえる人間は母氏しかおらんのよね。

ほんとあなた無理に二人も出産しなきゃ良かったのでは!?と思うくらいに虚弱で常にしんどそうで、物心つく頃には私も弟氏も「この母は自分たちが成人するまでには死んでいるのでは?」と思っていたくらい。本当に辛そうだった。

 

謎の虚弱、謎の心身のしんどさは病名がつかないものばかりで、近年介護が落ち着いてからあちこち病院で紹介されまくって検査しまくったそうだけど、「結局なんだかわからない」という、いわゆる未病…?なにこれ?みたいな感じらしい。

膠原病・リウマチの専門医が隣の市に出来たそうで行ってきたけど、そこの専門分野の枠にはひっかからなかったらしい。なんなんだろうね。

 

私も結局は似たような症状が多くて、ここ最近の2月頃からの自律神経のバグりというか崩壊みたいなのが本当にしんどい。

母氏もよくこうなってたな〜と思っていたので、そこを話せるようになったのは本当に良かったなと思う…

ちょうど母氏も1年前に非常勤とはいえ大変だった長く勤めた仕事をやめて、ようやく「休むこと」がわかったようで。「今まで頑張ってきたんだし、ゆっくりしなね」と労ってくれました。1年で家を離れるだけでここまで一気に接し方が変わります?てくらい。色んなことがちょうどいいタイミングだったね。

 

 

あとさらりと「心理検査の範囲だから診断されたわけではないけど、発達障害ではないけど算数系が数値が低くて、ASD傾向だと医師に言われた」という話もできた。

これに関してはいつものようなフレーズで「私もそういうのがあるかもしれない」と言ってたけど、これまでの「私だって大変なんだ!」みたいな裏のぶつけられるような言葉尻のニュアンスではなかった。

「あなたのはACだけどなんかあったら一緒に病院いこうね、辛さがあるときは言ってくれよ」と笑いあえた。

 

 

 

 

そのうち2019年1月まで続いた介護の話もまとめようと思うけど(いままでしんどかったけど参考になりそうなケースがちらほら身近に聞くことが多いし)、当時かなり私が介入していたことは母氏はすっかり忘れている。

まぁ私よりも関わる時間が多かったのと実の母だから余計にそうなのは仕方ないんだけどね。

 

当時私は祖母の行動を逐一LINEで報告してくる母氏に、「もし辛くなければそれを全部紙に書いてケアマネと病院(この時はまだ内科)に渡してみようよ。リアルにしんどさと緊急性が伝わるはずだよ」と言ってみた。 

母氏は国語力も高い人(かつ保健師が身近にいた職場)なのでA5レポート用紙にみっっっっちりびっっっっっしり書いて渡していた。ストレスの吐き出しになればと思ったけど、思った以上にヤバさが伝わって、祖母の介護認定のアップや医療や施設への繋がりがとてもスムーズだった。

 

物忘れ外来があると知って内科の先生が教えてくれた精神科に予約の電話を入れたのは私だった。通院時も休みの日は付き添ったし(問診は母氏が入った)、代わりに書類を届けたり、入院の説明なども付き添ったりした。その対応を見ていたから私は今その病院に通院している。

「そこにばあちゃんの予約する時にさ、母の状態もかなり心身に影響が出てるので、レポート書いたらと話したのでそのことも聞いてもらえると助かりますって話しといたんだよ。だからばあちゃん本人よりあなたの話をよく聞いてくれたのはあるかもね」

と言ったら、そうだったんだ…ありがとうねと言われた。

前にも話したことあったんだけどね、聞く耳を持たない状態だったから。

 

ひとまずひとりで生活出来てること、7月に適応障害の診断が出てもあえて言わなかったのは無駄に心配させたくなかったこと。とりあえずしんどいとはいえ休めてる気がしてきたから話したこと。父氏はブラック企業しか知らないから…転職決まったらでいいかなと思うって話した。それでいいと思うよ〜と。

離れて住んでる弟氏も大手に転職決まったらしくて安心してくれて良かったなと思った。わしはどうなるかわからんがね…

 

 

✼••┈┈••✼••┈┈••✼ ••┈┈••✼••┈┈••✼

 

 

いやーーーーしかしホッとしすぎてガクッとくるとは思わなかった!!!

 

2022/03/04の症状としては(通院時に伝えるメモ)

●夜寝れない!寝苦しい!

●夢ばっかみる!悪夢じゃないけどリアルで疲れる

●高確率で6時くらいに目が覚める!朝の薬飲む

●その後昼まで眠い!動けない!

●14時くらいに昼飯食べてグラグラして昼寝!

●2時間後に起きて1時間くらいかけてウォーキング準備する

●日が落ちる頃にウォーキング

●ウォーキングで瀑汗(いっときよりはマシ)

●帰宅して風呂

●途中で気持ち悪くなって断念(2回に1回)

●瀑汗(冷や汗)と足元が冷える!迷走神経反射か?

●オフトゥンで2時間くらいでやっとおちつく!

●飯を食う!

●胃が重くて横になる、全身突っ張って寝付けん!

●暑くて寝苦しい!

 

みたいなエンドレスです。

忙しい!!!仕事してないのに忙しい!!!なんでだ????みたいな謎状況。ナニコレ???

 

どうやって10時間近くの拘束で仕事してたのかわからないし、寄稿しなければならないアンソロ原稿はPCに座っていられないからなかなか進まないし、また食事に関してもポジティブでなくなってきてるし、部屋は何一つ片付いていない。そこまで体力と気力がマジでない。

なんとかギリギリADLをこなしている。トイレ掃除と掃除機はたまにやってる。毎日やらんでも死なんじゃろ

 

 

1月頭まではまだ仕事が残ってたしなんとかやりきらねばという思いと「辞めてやる!辞めてやる!」みたいな怒りが強くて、表出させたことないような倫理観ガバガバな創作も一気に6万字書き上げたくらいの気力があった。

 

 

この状況はなんでだろう、と思うけど

●毎年冬季うつ症状が5月ころまで辛かった

●その時期に去年は地獄の連勤とそのまま無謀な人事異動が重なって適応障害発症(3月発症になってる)

●仕事によりアンソロ作成&発送が大幅に遅れて趣味の計画が潰され在庫がすごい重さが引きずっている

●スギ花粉は舌下免疫療法でだいぶ落ち着いてるけどまぁ影響はあるだろうね

●気圧のジェットコースターがまじつらい

●自律神経乱れやすい

●なんかTwitterフレンズもリア友も家族もみんな不調

●ネット上でのトランスピープルへの差別がどんどん激化している(通報おいつかん)

●ノンバイナリーやジェンダーフルイドも攻撃に遭いやすくなってきた(最近無駄に攻撃されて通報ブロックした)(すげぇ腹立っている)

●ロシアのプーチンによるウクライナ侵攻が戦争となっていて辛い、該当地域のフォロワーたち無事でいてくれと思うと同時に明日は我が身というクソな日本の政治家たち(唯一岸田首相がちゃんと非核三原則を発言したのは良かった、いや当たり前なんだけど安倍氏とかヤベェからよ)

●幼少期から「戦争が始まったら"普通じゃない"私達から駆り出されるんだろうな…」と怯えていたことが、実際に起き始めていてほんとうに怖い。

●LGBTQ+は分断されそうになっているし、パスポートが違うから避難が難しいトランスピープルもいる。ロシアではデモを行い裁判にかけた人々を前線に送り込もうとしている。原発付近が戦地になっている(このあたりは情報戦になっていて真相がわからない)

●日本は唯一の被爆国なのに「核の保有を」とか言ってる奴らが増えている。被爆の恐ろしさを学んだことがないのか??嘘でしょ???って言いたくなるくらい信じられないほど愚かだ。

政治家やジャーナリストたち、たいていLGBTQ+やセックスワーカーや障害者や在日外国人への差別発言が多く聞かれていた層と重なっている。マイノリティを差別するやつらはマイノリティから人権を奪っていくと思っていたが、本当に確信に変わっている。ちなみにホロコーストはなかったとか、関東大震災におけるデマから始まった朝鮮人大虐殺にも沈黙を決めている層とも重なる。

●また部落問題・同和問題の差別撤廃に取り組んできた全国水平社の創立100周年に際しての当事者からの声「部落民の私はここにいる」 デジタル時代の差別、声あげる当事者 | 毎日新聞に、「そんな差別はない」とか信じがたい差別の上書きがされ続けてTwitterで飛び交っていた。私の市でも(どのあたりなのかは曖昧にされているが)同和問題、部落問題として根強く残っているものがある。恐らくどの地域にも昔から存在している確かな差別問題なんだよね。孫の結婚にジジババが相手の出身が該当地域だったら反対するなんてことが今でもあると知った。

 

 

 

 

なんかもう羅列すると、どうにもマイノリティの排除をしようとしているのがとてつもないストレスなんだよね。それらの属性に自分もいるのが大変にストレスだし、やっと見えてきたかと思った明るい未来が真っ暗になっちゃった。

 

それでも楽しいことは楽しみたいし、自然の移り変わりも楽しんだりしながら、好きなことを少しずつやりながら、なんとか負けずに生きていきたい。

 

去年はそれどころしゃなくて暗闇の中しか見られなかった桜並木も、今年はゆっくり毎日でも堪能したいなと思う。せっかく桜並木に近いところに住んでるしね。

 

これはやっと満開になってきた梅

 


f:id:k10tokima:20220305151335j:image