夢とばあちゃんのようになりたいって話
きつねんね🦊🦊🦊かわいいね♡
最近は過眠気味、といっても夜中に腸が圧迫されて何度もトイレに起きたり、無駄に疲れる夢を見たりするからあんまり寝れてないのかもしんない。
でも睡眠アプリによると睡眠の質はいいみたいです。
ならいっか。
夢も疲れるんですよね〜〜と精神科の医師にボヤく度に
「寝ながら脳内を整理してることもあるから、そんなに深く考えなくてもいいと思いますよ」
と言われるし、夢占いも安心させるためのものじゃね?と思うんですわな
で、最近多い夢は、だいたい10代後半〜20代頃ぽいんだよね。
ばあちゃんも当時の感じでいるし、弟も家にいる。
最近夢に出てくる家族はなんか優しいというか、最近の優しさというか当たり前の他者として尊重してくれるようになった感じに近いんだよね。
関係性が急によくなってまだ1年経ってないけど、まぁどうしても
「じゃあなんで昔からこうしてくれなかったんすか?」
って思っちゃうんだよね。
それが現れてるのかしら。いやだね〜
認知症のばあちゃんの近年の様子は「あ、この人は10代〜20代なかばの、一番平和だった時間にいるんだ」と感じるんすよね。
そのあと地獄続きで(じいさん不倫で蒸発事件とかほんまクソ)(会社で全身大火傷したけど入院させてもらえなかったらしい、クソすぎ)本当に大変だったと思うんだけど、そういう恨みつらみは全部いまはスッカラカンで。
すごくないすか?
ああなりたいすよ。
でもまぁばあちゃん恐らく何らかの発達障害があったと思われるから人によるだろうけども。
しかし最近知ったのは、ばあちゃんの言う「とうちゃん」は配偶者のことではなくて、どうやら自分の父のことらしい。
母いわく、「じいちゃんは自分のことだと思ってるけど、とうちゃんなんて呼んだことないからね」だそう。
じゃあ今のばあちゃんの中にじいちゃんはいないんだ!と笑ってしまった(笑うな)
いやほんとうにああなりたい。
措置入院までの数ヶ月が本当につらそうで、「そんな恨みつらみ初めて聞いたよー!?まだそんなにあんの!?」みたいな状況で家族の疲弊も凄まじかったから、穏やかになれて本当に良かったなぁと思う。
まず今の私を見たら完全に誰だかわかんないでしょうね。元々3年前の時点であやふやだったからいいんですけど。
それでも助けてくれる誰かというのはわかるから、「ありがとうね」とか言えるんですよ。すごい人だねって思う。
とにかく恨みつらみばかりで超絶マイペースで、配偶者にいじられて笑うしか出来ないばあちゃんの存在が、こんなに憧れになるとは思わなかった。
あんな感じに穏やかに老後を過ごせるのは救いだし(社会保障は同じとは思えないにしてもさ)、ちょっと漠然とした希死念慮が薄まってる助けになってると思う。
今を生きようと思えるようになってきたもの。
介護に介入してよかったなと思う。
たぶん月末に半年ぶりくらいに通院付き添いでばあちゃんに会うんだよね。
こないだは骨折で朦朧としてたから、世話ばなしでもできたらいいね。