🏳🌈プライドハウス東京レガシーさんに行った回
プライドハウス東京レガシーさんにみかんさん🦊と行ってきました!
プライドハウス東京レガシーさん
フォロワーさんお二人も一緒に来てくださって頼もしかったです😂✨
今回はZINEの社会資源に載せたいくつかの団体に許可とともに寄贈していいかの話も進めていたので、知人も何人かよく訪れてるプライドハウス東京レガシーさんにまず伺ってみました。
新宿御苑前駅の2番出口から徒歩5分ほどでした。
中にはたくさんの書籍やチラシがあって、ドリンクも1杯サービスでくれました。知ってる団体さんだけでなく様々なチラシや冊子があって、ものすごい物理のアーカイブは凄いなぁと驚きました…!
入口付近にはアセクシュアルやノンバイナリーなどのまだあまり文献などが少ないセクシュアリティのコーナーがあって嬉しかったです!
スタッフさんも案内してくださって、若い方向けやLGBTQ+当事者や"かもしれない"人々の命の相談事業などのオンラインもやってると聞いて、いいな〜と思いました。
臨床心理士や精神保健福祉士なども相談支援に携わっているとのことです。
ネット上の記事は消えていったりしやすいから、紙の文献を集めてるとのことで、寄付頂いた原書などもたくさんあるのを見せてもらいました。すご…!!
ZINEもいくつかこういうところに置いて、色んな人達が色んな方法でアクセス出来るようにしていきたいですよね〜という話もしました。
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お話して感じたのはTwitterやネット上におけるバックラッシュやマイクロアグレッションやマンスプ的な嫌な事って、たぶんオフメインで活動してる人達には届きにくいんだろうなと…
だからこそ大きな声にかき消されがちな当事者たちの生の声を伝えるZINEのような存在はたくさん作りたいと思ったりしました。
たとえば英語の文献に精通している人は日本の歴史にあまり詳しくなかったりとか、それ故に「どっちでもいいのでは」という言葉も出たりしてますし。
日本も変えていかなければならないという声にも「日本独自の歴史を変えるのはおかしい」となってしまったり。その結果傷つく人達は確実にいるのだけど、あまり目立たないから見過ごされがちというのも最近とても感じてます。
ずっとTwitterを見ていたりすると文献をたくさん出している研究者や教授レベルの当事者たちの声が大きくて、「その言葉は私を踏んでいることになっているのに!」という辛い思いをしている人達の声はかき消されがちだったりするっていうのが見えてきたりするものなんですよね。
たぶん私はツテもなければコネもないし、どんなに優れた人でも間違いは起こすものと最初から思ってるから「■に関しては同意だが◇に関しては同意しかねますな〜。それはそれ、これはこれ」みたいなことは割と多いんですが、そう簡単に割り切れない人も少なくはないでしょう。逆に私みたいに割り切れてしまうのもあまりよくないのかなとも思うし…
オタクで培ってきたパワーを最大限に生かせることだと思うし、有名でもなくツテもなく他人を疑いまくるしなんだかよくわからないヒューマンな、いち市民である私みたいな人がZINEを作ることの意味は大いにあるなと思いました。
ないことにされがちな声を拾い上げて「こういう考えもあるんですよ」と提示していきたいなぁ、と思いました。
ただ何かの属性…セクシュアリティとかひとつとっても人には人のそれぞれの違いがあってこその社会なので、センシティブなものだよねというのはあるんだよねぇ。
ロールモデルとまでいかなくても「こんな人もいるんだなぁ」とか「こういうこともあるんだ…」と知ることが出来る機会は誰にもたくさんあったほうがきっと世の中にはいいだろうし、そういう意味でもいろんなタイプのZINEが、それこそ二次創作の同人イベントのように多種多様にあるといいねと思ったりもしたり。
なかなかハードルが高いかもしれないけど、知っている方でZINEを作りたいという時には絶対に協力したいなぁと思ってます。
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自分はプライベートではほぼクローゼットで秘密の塊ヒューマンなんだけど、ブログなどに自分の考えや感じたことなどをここ18年近くやってきていて、だから割と考えがまとまりやすいのかもしれないなと思ったりもする。
それで自分の現状が把握できない特性ぽいものがあるからカウンセリングを受けたり、第三者に「ねぇ今の私の状況、どう思います?」とか、聞いたりするんだよなぁ。
それでもここまであけすけに自分を語るのは「こういう珍しいタイプの人間もいるから大丈夫だよ」と言っていきたいのもあるし、「似たような感覚の人たちを見つけたい」というのもあったりもする。
ここまで細かく分析するようなことをブログやTwitterに書くようになったのは、たぶん水上文さんが2020年夏に出された「女と女の人生」に寄稿したのが始まりだと思う。その時は匿名で寄稿したけど、たぶんわかるひとはわかってるかもしれない。当時はシス女性かなぁ?という状態で書いたのだけど、今ならノンバイナリーかAジェンダーのほうがしっくりくるから、人生は面白いね。
なにもおっぴろげで書かずにクローゼットに自分だけが振り返られるような文書でもいいと思う。
私は特に問題を感じないのと便利だから公開してるだけで。
楽しいこと、辛いこと、しんどいこと、あぁいろんなことがあったなぁと思い出せるいいツールではある。なんといっても私は短期記憶なので、書き残しておいてパッとすぐに確認できるもの、アーカイブ化されてるものじゃないとなかなか記憶が残らないんだよねぇ。
よくも悪くもどんどん忘れてしまう。時間の感覚もあまりないのも関係してるかもしれない。
嬉しかったこと、救いになった言葉、お手紙はクラウド保管してます。ふと思い出しては読んでみて、あぁこんな素敵なことを自分に言ってくれた人がいるんだなぁ、とほくほくして元気を取り戻す。
そんな日々です。
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最近は本当になんだろ、季節の変わり目なのと台風の気圧でやられてるのか、吐き気が多いんですよね。実はとても悩みです。すぐオエッとなってしまう。
胃腸が弱ってるんだろうなぁ。まぁなんとかやっていきます。
ここまで読んでくれたあなたもどうかご自愛くださいませね。
これはリュックからお顔を出してニコニコしているみかんさん🦊♡かわいいねぇ